TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)について

原因は手首の使い過ぎなどの外傷を始めとして、加齢や炎症が挙げられます。加齢は組織の脆弱化が主な原因です。炎症の原因は様々ですが、いずれにしても手首に関連する炎症がTFCC損傷のリスクになるのは確かです。

外傷が原因になるケースには、いわゆるスポーツによるオーバーユースが多く、野球のピッチャーにテニスやゴルフ選手に多い傾向にあります。

TFCC損傷の症状

TFCC損傷の症状は、主に手首の小指側に痛みを感じるのが特徴です。動作の中でも手首を捻る動きに反応して痛みが生じやすく、ドアノブを回したりタオルを絞るだけでも痛むことがあります。

特に、動作の際に手が抜ける感じはTFCC損傷ならではの症状で、他の症状と合わせて診断の参考になります。TFCC損傷の症状は痛みに加えて、手首が腫れたり動かせる範囲が狭くなるなど、関連する症状が併発することもあります。

また症状が悪化すると、安静な状態でも痛みを感じることがありますから、手首の小指側に痛みが生じたら早めに検査や治療を受けることが大切です。

関節リウマチや痛風もTFCC損傷のリスク因子ですから、1つでも当てはまる場合は注意、複数の因子に当てはまるなら高リスクと考えて更に注意が必要です。

TFCC損傷は当院へお任せください

痛みに悩むあなたに寄り添い、根本改善・再発予防に向けて、スタッフ一同全力でサポートいたします。

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鍛冶町鍼灸整骨院